あなたに届けたい歌

  • 中川晃教「Can't Take My Eyes Off You(君の瞳に恋してる)」
  • 中川和泉「エネルギー」
    作詞・作曲:中川晃教
    編曲・ピアノ演奏:江口貴勅
  • 中川晃教「Miracle of Love」
  • 中川和泉「Winding Road」

つぶやいてます

アンデルセンを探しに

  • 01 雨の野外博物館1
    短大2年の夏休み、欧州旅行最終目的地デンマークで訪れたアンデルセンの故郷オーデンセとコペンハーゲンの写真です。 ん十年前の写真からスキャンして取り込んでますので、画質悪いです。

BLUE OCEAN 20061225

  • Wave15
    2006年12月25日、カレッタ汐留の「BLUE OCEAN」と名づけられたクリスマス・イルミネーション。東儀秀樹さんがプロデュース。

CAMDEN TOWN 20060506

  • 01. 地下鉄CAMDEN TOWN駅
    ロンドンミュージカル「OUR HOUSE」の舞台となっているカムデンタウンとカムデンのマーケットをいくつかのぞいてきました。

新潟 20060414

  • 01 上里SAにて
    2006年4月14日(金) ゲキ×シネ「SHIROH」新潟上映最終日、遠征写真日記。

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2010年11月25日 (木)

M!の影を逃れて

M20101123b

2010年11月23日(火・祝)17:15開演
帝国劇場
「モーツァルト!」
ヴォルフガング:井上芳雄
ナンネール:高橋由美子
コンスタンツェ:島袋寛子(SPEED)
ヴァルトシュテッテン男爵夫人:香寿たつき
コロレド大司教:山口祐一郎
レオポルト:市村正親
セシリア・ウェーバー:阿知波 悟美
アルコ伯爵:武岡淳一
エマヌエル・シカネーダー:吉野圭吾

M20101123g2

少し迷いもあったけど、よっしーのヴォルフがどんな風に変化・進化したか確かめてみたくて、見てきました。たまたまトークショーの日で、得チケも出てたからA席6000円で見られました。2階の上手ぎりぎり壁際。でも見づらくはなかったです。

何をどう書こうか迷ってるうちに日が過ぎてしまいそうなので、思いついたことから書き始めてみます。

3年ぶりのM!やっぱりどの歌もすごくいいなぁ。特にナンネールの歌が好き。「終わりのない音楽」「プリンスは出ていった」わたしも天才じゃないけどちょっとばかしデキのよかった弟がいたので身にしみる(笑)高橋由美子ちゃん、少しふっくらしたかな。市村パパは、この三年の間に本当のパパになってこれまでより息子に対する感情表現に真実味が加わったかな。祐一郎さんは相変わらず安定してる。香寿さんの星金もすばらしい。そしてこの舞台の最重要人物はなんといってもアマデ。可愛くて冷徹で無邪気で残酷だ。歴史上実在した人物を描くのに、こんな風にファンタジックで哲学的なキャラクターを持ちこんだのが最大の特徴であり魅力でもある。だから好きなんだなぁ。

よっしーヴォルフは前回に続き2度目です。すごくよくなってました。前見たときもよかったんだけど、っていうかむしろあの時はあっきーの調子がイマイチだったから、ちょっとショックなくらいよかったんですけど(笑)今回はなんていうか…。

誤解を恐れず言うと、ちょっとあっきー入ってました。

よっしーファンからもあっきーファンからも一斉にブーイング浴びそうですけど(爆)

わたしの気のせいかと思ったんですが、ロビーでどこからか、「中川さんと歌い方似てるよね」って声が聞こえてきて、どうやら自分だけの勘違いでもなさそうです。

もちろん歌い方まねてるとかじゃなくて、よっしーなりにヴォルフ像を練り上げ作り上げてきた中であっきーからの影響ってやっぱりあったんじゃないかと思わせる歌と演技でした。

初めはどの歌にもあっきーの歌声が空耳で重なって、思わず泣いてばかりいましたが、しだいによっしーのヴォルフがあっきーヴォルフ(の一部)を継承してくれたことにひどく感激してまた涙。結局最初から最後まで泣いているcrying 

あっきーとは違う。あっきーじゃない。もうここにもどこにもあっきーヴォルフはいない。でもよっしーの歌声にこれまで(M!に限らず他のどんな舞台でも)聞いたことのない爆発力を感じたとき、確かに、確かにあっきーヴォルフはいた、いやここにいる。って感じさせてくれたから。

消せないもん。東宝サイトの紹介文やプログラムには中川晃教のなの字もないけれど、写真の一枚もないけれど。あっきーが残した足跡だけは。見た人の心に永遠に残ってるんだから。その影だけは逃れられない。

公演始まって、初日を見た友だちからカーテンコールでよっしーがあっきーの名前出してたって聞いたときや、今回のWキャスト山崎育三郎くんの初日カテコを動画で見て、感極まって涙でつまり、(ヴォルフとしての)井上さんも中川さんも大好きだったからすごいプレッシャーだったと言ってるのを聞いたときに、忘れないでいてくれてありがとうって思うのと同時に。よっしーも育ちゃんも他の誰でもない自分だけのヴォルフを生み出すために命がけなんだなってことも胸に響いて、思わずもらい泣き。(また泣いてる)

そのことや胸に浮かぶいろんなこと、ブログに書きとめておきたいなと思ったけど、なかなかうまく書けなくて、今日まで来ちゃった。

M_program

またプログラムにもこれまでの上演記録にさえ名前も写真もないけれど、よっしーも育ちゃんも[インタビュー中であっきーの名前出してるよ、と聞いてたので、プログラム(1500円)も買った。帰りの電車で読んでまた涙。(いいかげんにしろ~)

少し長いけど引用させてください。よっしーの言葉。自分にとって音楽とは?という質問に答えて。

「自分が何かを表現するとき、一番自分に合っていて魅力的だと感じる媒体、ジャンルかな。<中略>クラシックを学んできたので、音楽とはこうあるべきというものを大切にして、それが音楽だと思っていたところもあるんですけど、いろんな人といろんな種類の音楽をやらせてもらうようになると、音楽って決めつけるものでは全然なくて、みんなにとって素敵に感じられ、聴く人に伝わるものであればいいんだと思うようになった。要するに、音楽はその日その瞬間の感情を表現する手段であり、もっと自由で楽しむためのものなんだって。なんとなくアッキーを思い出すんですよ。稽古でフェイクとかして止められたりしてたけど(笑)、今は彼の気持ちもわかります。やっぱり本当は音楽って自分を正直に表現するしか道はない、ヴォルフガングの言うように、このままの自分を愛してもらうしか方法はないんだと思いますね。」

さすが!初演から再々演までお互い刺激し合い高め合ってヴォルフガングというひとつの役を作り上げてきただけあって、よくわかってる!お誕生日のフォト&メッセージの返信でいくつかM!についての今の心境を率直に表現したものがあるんだけど、その言葉とも重ねて、よっしーとは本当に良い関係を築き上げてこれたんだなって思う。

ああ、やっぱりあっきーの音楽は自由なのだ。真に自由を求めるがゆえにこの「モーツァルト!」という舞台さえも彼にとってはもう狭すぎ、型にはめられたものでしかないんだ。だからここから離れていくのは必然だったんだ。ってことがよーくわかった。

ちょっと前にね、名古屋や大阪のライブがむちゃくちゃ良かった時にある友だちが、M!やってたらこのライブはなかったんだよね、ってつぶやいてました。この歌声をM!で使えないなんて東宝さんもったいないことしたねって。

でもわたしは思うんです。今のあっきーのほんとにどうしたの?ってくらいすごい歌声は、たぶんもうM!のためでなく、もっといいもののために磨かれてきたような気がする。それがこれから先に予定されているいくつかの舞台なのか、まだ見通し立たない超猿なのか、それとももしかしたらミュージカルでさえない何かなのか、それはまだわからないけれど。

その歌声が最大限に生かされる、まだ見ぬ「何か」のことを思って期待に胸がふるえます。

あっきーは今こそM!の影を逃れてもっと広い世界に羽ばたいていくべきなんだって。

だからもう寂しくないよ。M!帝劇の舞台にあっきーがいなくても。ほんとに。強がりじゃなくて。育ちゃんの舞台も見てみたくなりました。8年越しの夢が叶った瞬間。

よっしーヴォルフのこともうちょっと。衣装がバージョンアップしてました!赤いコートの刺繍は豪華になったし、ジーンズの脇や裾の折り返しにキラキラがついて派手に(笑)
靴はこれまで同様コンバースのハイカットスニーカーと、前は確か革靴だったのが黒のスエード素材っぽい足首ゆったり気味のベルト付きショートブーツに。これで履き口に大きな折り返しついてたらそのまま三銃士行けそうなやつ(爆)

あ、あとシカネーダーがむっちゃパワーアップしてますhappy02 トークショーでコンスの島袋寛子さんが毎回楽しみにしてるって言ってました(笑)

あー、トークショーのことも少し書いておきたかったけど、長くなったからここまで。

見てよかったです。外に出たら丸の内のきれいなイルミネーション。(↓の記事に続く)

東宝公式サイト
http://www.tohostage.com/mozart/index.html

初日舞台挨拶動画ほか
http://www.tohostage.com/mozart/douga.html

e+Theatrix!記事(山崎育三郎インタビュー)
http://etheatrix01.eplus2.jp/article/170292052.html

【追記】
↑動画サイトにトークショーの映像がアップされました。

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コメント

ありがとうございます!
胸の中が明るくあたたかいものでいっぱいになりました。
これからもあっきーをみつめ続けて、来たるべき「何か」を待ちたいと思います。

あっきーがいなくなって初めての「M!」は
どんなに気持ちが整理出来たと思っていても
わりきれた~と思っていても
その中で「中川晃教」の名前を聞くと
どうしても感傷に浸っちゃいます(笑)
多分今公演期間中はずっと(爆)

再演が繰り返される度にその感傷的な思いも薄れて
彼の偉大な「ヴォルフガング」の記憶がより濃く鮮明に
なってゆくのかなとも思います。

なので 私にはもうちょっと時間が必要かな~sweat01
きっとあっきーはもう、と~~っくに影を逃れてると思うけど(爆)
よっしーにお誕生日のコメント返しを読んでもらいたいです。
あんなにちゃんと「モーツァルト!」への思いを語れるのですもの
やはり 我等のあっきーは愛すべき人ですheart02

そうそう、確かにライブ後はニンマリしました。
あまりに歌声が良かったので
真剣に
「今 ヴォルフをやったら右に出るものはいない」って(笑)

>ミミさん
信じて一緒に待ちましょうwink
あっきーにきっとゴールはないんだと思います。いつかのPPに書かれていたように、変わり続けていく。決して変わらないものを大切にしながら。

>じゅんぺいさん
今回はあっきーのいないM!を見たくないっていうファンは多いと思います。その気持ちもわかるし、無理する必要もないし、それぞれのあっきーヴォルフに対する思いを大切になさればよいと思います。わたしもほんとに完全に払しょくできたかと言えばウソになっちゃいますしsweat01
でもだからって、「モーツァルト!」という舞台作品の魅力や価値が消えるわけじゃないから、この先もずっと上演され続け、新たな感動を生み出して第2第3の育ちゃんが夢をかなえていくのでしょう。
そして中川晃教のヴォルフは伝説になる…。

よっしーにあっきーのコメント読んでほしいですね。
http://monkichi1982.blog134.fc2.com/

あっきーにとってM!とは何だったのか。その答えはあっきーも含め、あっきーヴォルフを愛するみんな一人一人の心の中にconfidentheart

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