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  • 中川和泉「エネルギー」
    作詞・作曲:中川晃教
    編曲・ピアノ演奏:江口貴勅
  • 中川晃教「Miracle of Love」
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つぶやいてます

アンデルセンを探しに

  • 01 雨の野外博物館1
    短大2年の夏休み、欧州旅行最終目的地デンマークで訪れたアンデルセンの故郷オーデンセとコペンハーゲンの写真です。 ん十年前の写真からスキャンして取り込んでますので、画質悪いです。

BLUE OCEAN 20061225

  • Wave15
    2006年12月25日、カレッタ汐留の「BLUE OCEAN」と名づけられたクリスマス・イルミネーション。東儀秀樹さんがプロデュース。

CAMDEN TOWN 20060506

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新潟 20060414

  • 01 上里SAにて
    2006年4月14日(金) ゲキ×シネ「SHIROH」新潟上映最終日、遠征写真日記。

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2010年5月29日 (土)

西への旅、夢の途中

あっきー、笑って!お願い、笑って。

カーテンコールの間ずっと心で叫んでました。劇中の緊張感からまだ抜け出ていないのか、表情固くて…sweat02
2回目のカーテンコール、最後の最後で手をふるあっきーの表情がふっと緩んでやっと笑顔になりました。よかった~happy01

初めての京劇チャレンジ。あっきーがんばってました。ものすごく。

大変なプレッシャーだったと思います。でもやり遂げた。お疲れ様!

Program

Kannaihall

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■京劇「孫悟空 vs 孫悟空」
2010年5月29日(土)
16:00開演 18:30終演
※休憩1回15分
横浜市 関内ホール(大ホール)
【出演】
孫悟空:石山雄太(中国国家京劇院)
六耳:馬征宏
三蔵法師:中川晃教
猪八戒:ジェームス小野田(米米CLUB)
沙悟浄:陳浩
森羅万象:大駱駝艦
李天王:張冠玉
観音菩薩:盧思
如来:殷秋瑞
女王:張桂琴
山賊の頭ほか:于躍
老人、山賊、羅漢:張春祥
他新潮劇院のみなさん
【楽師】
洪鋼、金虹、許佳、関潔沁 ほか
【スタッフ】
美術:堀尾幸男
照明:斉藤茂男
演出:張春祥
制作:新潮劇院

物販は、パンフレット1000円、ポスター200円、京劇のDVD各種、京劇のキャラクターグッズ?(名刺入れとか飾りものとか小物いろいろ) パンフレットの落丁というか印刷ミスがわかって、その対応(郵送用の住所登録)に追われたり、スタッフの皆様もお疲れ様でしたsweat01

今思うとあれ、ぜんぶ郵送じゃなくてもたとえば公式サイトで足りないページ分をPDFファイルをアップしてくれるとかでもよかったような気もしますが、とっさに思い付かなかったですかね。わたしもアンケートにでも書けばよかった。

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終演後のロビーで。仙女さま、果花山のお猿さん、李天王さま。李天王さまは物販のお手伝いもされていました。この方は中野公演では三蔵法師さまなんですよね。

わたしにとっても初めての京劇観劇、どんな感じかちょっと心配でしたが楽しかったです!
開演前に新潮劇院の管理人さんでもある張烏梅さんから「京劇鑑賞のポイント」みたいなレクチャーがあり、京劇の歴史や見方について簡単な説明があったのも助けになりました。拍手のタイミングとか、掛け声「好(ハオ)!」の入れ方はちゃんと練習も(笑)おかげで戸惑わずに、また一緒に盛り上げていけたと思います。拍手や掛け声の入れ方は歌舞伎やバレエのタイミングとだいたい同じかな。拍手はともかく掛け声は難しいcoldsweats01
練習の「好(ハオ)!」のタイミングでは間に合わないので(笑)「あ!」でいいですと。それでもちょっとむ、むずかし~sweat02「ブラボー!」も難しくて一回もやったことないんで、今日はとりあえず拍手で。登場シーンや超絶技巧の見せ場など。

字幕は少しタイミングずれたりしましたが、セリフは日本語と中国語のチャンポンで、ストーリーもわかりやすかったです。

あっきーの三蔵法師さまは、なかなか美しかったですshine 当時の唐の皇帝の弟で評判の美男子という設定で、女人国の女王様に迫られて逃げ回ったり、けっこう笑えました。

歌(唱)も。中国語のままでがんばってました。ちょっと演歌や民謡テイストのコブシ入ってましたが(笑) 思うに、京劇の基本的なバックグラウンドをもたない彼にできたことは、自分の中の(京劇に)一番近いと思う音楽を通してアプローチすること、だったのかなと思います。実際京劇は元々お茶やさんでくつろぎながら楽しむ芸能だったそうなので、あながち間違ってもなかったかなと思うんですけど。

後で京劇ファンの方からうかがったんですが、あの歌の中国語は現代語ではなく古い中国語らしく、中国人でもよく意味がわからないらしいです。日本で言えば 古謡とでも言うのでしょうか。たぶん普通の中国語憶えるのより大変だったんじゃないかと。

それにしてもあの高音!あのメロディ(というか抑揚)!よく歌えたな~と思うと同時に、周りの京劇叩き上げのプロと一緒に舞台に立って、まったく違和感を感じさせないってすごいhappy02

ほんとにがんばったよね。

セリフは日本語で、中国語のセリフとのバランスのためか少し高音でちょっと上ずったみたいに聞こえたけど、美女に迫られて焦ったり、(偽)孫悟空の仕業に腹を立てたり、演技でもあったのかもね。ん~、でもどうせ日本語なんだから、光秀風でもよかったかな、なんてねbleah

レクチャーでは、今回の公演は「コラボ」なので、あまり「京劇の雰囲気がない」かもということでしたが、わたしは見るの初めてだから、どこがどういつもと違うのかわからなくて十分楽しめました。

ただ、そのコラボって、あっきーとかジェームズさんとかのことと思ってたら、始まってすぐ登場した白塗りのみなさんに度肝を抜かれましたeye

そうだった!今回は世界に名だたる日本のBUTOH集団、大駱駝艦のみなさんが出演しているのでした(爆)ああ、しかしこんなにインパクトあるとは(爆)もしかしたら全登場人物の中で一番観客の印象に残ったかも(爆)

その衣装ったら、衣装っていうのかなsweat02全身真っ白に小さな紐褌のみ。場面によって銀色の玉や袈裟風の布を体に巻きつけて、「森羅万象」(回りの自然や気配、人の感情など)を表現します。その銀の玉がなんとも意味不明で可笑しくて(爆) 舞踏見るの初めてじゃないけど、こんなに効果的に使われてるの見たのは初めてかもしれないcoldsweats01 だいたい意味不明でキモチワルイだけなことが多いので(ごめん)

猪八戒のジェームス小野田さん、米米のことはあまり知らないのですが、歌も演技も落ち着いていいお声でした。歌もセリフも日本語なんですが、こちらもまったく違和感なく溶け込んでて、途中ラップみたいなところがおもしろかったです。

主役の孫悟空を演じた石山さん、さすがに見せ場を心得てらっしゃる。歌、演技、目を奪う殺陣、アクロバット、ちょっとしたお猿さんらしい仕草も笑いを誘います。でも敵役である偽孫悟空(六耳)の馬さんも負けていません。いずれ劣らぬ芸達者。二人の力が拮抗してこその「二人の孫悟空」ですから。そう思うとまた思いは超猿へと帰っていくわけですが…。

この演目では、最後はお釈迦様に見破られた偽孫悟空が真孫悟空にやっつけられてチャンチャン♪って感じで終わっちゃうんですけどcoldsweats01 まあ、意外と伝統芸能ってバレエやオペラなんかでもチャンチャン♪パターン多いんですけどね。歌舞伎のことはよく知らないけどどうだろう?

あんな終わり方じゃ六耳かわいそう、って思っちゃいました。まあ、京劇的には単純な勧善懲悪ですっきり、なんでしょうね。

わたしも超猿のことがなければ、こんなこと考えもしないで単純に笑って終わったと思うんですけど。

個人的にはもうちょっと悪役の内面や行動を掘り下げてほしかったかな~と。悪役を魅力的に描くって、今の時代けっこう重要だと思うんですよ。六耳だって、それなりの才能と実力あったのに期待したような評価がもらえなくて、つい心の暗黒面にとらわれてしまったわけで。そういう弱い心は人間だれしも持ってるから、そこでもうちょっと救いがほしかった。

それはぜひとも超猿の脚本の課題ってことでよろしくお願いします。(誰に?)

超猿でご一緒するはずだった張春祥さん(たくさんの役柄をエネルギッシュに演じてらっしゃいました)、馬征宏さん(偽孫悟空)、于躍さん(山賊の頭など)と一緒の舞台に立てて、あっきーも本望だったことでしょう。このつながりと、超猿舞台実現へのお互いの思いが、今回の共演、コラボに結びついたんだなと思うと、本当にうれしく感慨深く、その思いの強さに圧倒されます。

あっきー三蔵法師さま御一行は、無事に通行証を得て西国への旅を続けることができましたが、まだ本当の旅は終わっていません。

天竺への道はまだ遠く、これからまたいくつもの苦難が待ち受けているかもしれない。でもあっきーにとっては、この京劇チャレンジをやり遂げたことが前に進む大きな自信と力になったに違いないと思ってます。

わたしももう一度気持ち新たに天竺への旅を歩み出そうと思った。そんな記念日(笑)

【追記】
新潮劇院のブログに終演後の集合写真がアップされていました。みなさんリラックスしていい笑顔!あっきーも(笑)→こちら

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コメント

あっきーファンの皆様、新潮劇院公演にご来場いただきありがとうございました〜
この場をお借りして、お礼申し上げます。
ああ京劇って面白いと思われた方、また観に来て下さいね。ヨロシク(o^-')b

>かしこさん!
お会いできてとってもうれしかったですよ~happy01
短い時間でしたが、いろいろと興味深いお話をありがとうございました。
初めての京劇も楽しかったし、また機会があればぜひ見てみたいです。お稽古場も近いことですし(笑)
超猿まで、またどこかでお会いできるご縁がきっとあると思うので、それまでお元気で~。

もう~泣かされちゃいました。
sweat02sweat02sweat02
私も両孫悟空の見事な棒術をみて
思わず超猿の中川晃教の棒術を見たいと思いました・・・
しかしhildaさんほど明確に超猿と結び付けて考えた訳ではなかったので
hildaさんの文章でこの公演の意味を再度考える事ができました。
晃教にとって大切な大切な一日だったのだと
改めて思います。

天竺への道のり まだまだ遠そうですが
気持ちも新たに、実現する日を待ち続ける事ができそうな・・・そんな記念日wink

私も今更ながらこの京劇公演の意味に気づかされました。
これは出演しなければいけない舞台だったのですね。
役こそ三蔵法師だったけれど、京劇というものに触れ、あの難しい唄に挑戦し、仲間だった役者さんたちと同じ板の上に立つ。
そのことに深い意味があった。
松竹の超猿の元プロデューサー氏が観てくれたことも、必然といっていい。
この公演があったことで、新しいステップに立つことができたのですね。あっきーも、そして私たちも。
将来「SUPER MONKEY」の再演があるときには、きっと強い強い力になる!
たとえそれが叶わなかったとしても、別の形で大きな実を結ぶのだと信じます。

すみません、訂正を。
×再演 → ○上演 

>じゅんぺいさん
わたしも!あのお二人ほど見事にはできなかったかもしれないけど、あっきーの棒術見たい!って思いました。少し前に何かのライブMCでだったか、まだお稽古続けてるって言ってましたよね。いつかその努力が報われますように。いや、絶対に見せてくれると信じてますgood
この日の京劇出演で、さらにお互いの結束が強まったんじゃないかな~と。

>ミミさん
そうですね。京劇で主役を張るほどの力はまだないし(それは無理っsweat01)、そういうことが求められてるんじゃなくて、あの世界を共に生きる、その体験が重要だったのだと思います。天竺までの旅の仲間たちとの絆を強く確かなものにするために。
松竹の方が気にかけていてくださったことも含め、超猿ってやっぱりあっきーにとって特別な舞台だった(になる)んだという思いをわたしも強く感じています。
この京劇は長い道のりのひとつのマイルストーンとして忘れられない舞台になりそうですfoot

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