あなたに届けたい歌

  • 中川晃教「Can't Take My Eyes Off You(君の瞳に恋してる)」
  • 中川和泉「エネルギー」
    作詞・作曲:中川晃教
    編曲・ピアノ演奏:江口貴勅
  • 中川晃教「Miracle of Love」
  • 中川和泉「Winding Road」

つぶやいてます

アンデルセンを探しに

  • 01 雨の野外博物館1
    短大2年の夏休み、欧州旅行最終目的地デンマークで訪れたアンデルセンの故郷オーデンセとコペンハーゲンの写真です。 ん十年前の写真からスキャンして取り込んでますので、画質悪いです。

BLUE OCEAN 20061225

  • Wave15
    2006年12月25日、カレッタ汐留の「BLUE OCEAN」と名づけられたクリスマス・イルミネーション。東儀秀樹さんがプロデュース。

CAMDEN TOWN 20060506

  • 01. 地下鉄CAMDEN TOWN駅
    ロンドンミュージカル「OUR HOUSE」の舞台となっているカムデンタウンとカムデンのマーケットをいくつかのぞいてきました。

新潟 20060414

  • 01 上里SAにて
    2006年4月14日(金) ゲキ×シネ「SHIROH」新潟上映最終日、遠征写真日記。

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2009年2月17日 (火)

ACCIDENTSその1

おわくりブログも更新されて、あっきーも千秋楽終えて一息つけたかな。

ちゃんと全部レポできるか自信ないので、まずはエピソードごとの配役など公演情報まとめました。
→サイドバーにリンクしてありますが、こちら

7つのエピソード、順番にと思いましたが、まずはあっきー登場のこのACCIDENTから。

3rd accident 「銃声」
田村真、石田佳央、張春祥、于躍、中川晃教

ある晩、二人の男が歩いていると、道端にお風呂道具の入った洗面器が落ちている。
男1(石田佳央)は持ち主が何か重大な事件に巻き込まれたのではと言うが、男2(田村真)は冷ややか。宇宙人に誘拐されたんじゃないかとか透明人間だとか、男1の想像はだんだんエスカレートして妄想の域へ。

そのうち夜空に一発の銃声が轟きわたる。震え上がる男2。男1はこの近辺でもうすでに1ヶ月も続いているのでもう慣れっこだという。洗面器が重大なのに銃声はどうってことない男1にあきれる男2。一方男2は陸上競技のスタート合図のピストルも怖いという。誰が何のために撃っているのか?ロシアからの密輸?まさか子ども?主婦かも。とまた妄想の世界へ。今夜はいつもより銃声の回数が多いようだ。

ふと見上げると満天の星空。まさに星降るような夜空を見上げているうちに、男2は詩が書きたくなる。隠れ詩人だったのか?と驚く男1。一人自分の世界に入ろうとする男2に苛立つ男1。走ると少し気持ちが沈静するという男2。銃声を合図に背中合わせに駆け出す二人。

しばらくすると、同じ場所を二人の中国人(張春祥、于躍)が通りかかる。何ごとか声高にしゃべりながら、洗面器を持って去っていく。

さらに一人の男(中川晃教)がやってくる。TシャツにGパン、少し不釣合いな黒革靴。だいぶくたびれた感じの黒いコートのポケットに手を入れ、背を丸めてうつむきながら歩いてくるが、ふと星空に気づいたように上を見上げ、小さな声で歌いだす。「♪上を向いて歩こう…涙がこぼれないように…」何かに脅えるように体を震わせ、目をうるませながら自分を奮い立たせるように歌い続ける男の歌声はしだいに力強さを増してくる。しかしそこに再び一発の銃声。あたりを見回し何かから逃げるように男は駆け去る。

と、こんなあらすじだけ書いても何にもおもしろくないんですが、実際は最初の二人の男の掛け合いが漫才並みに可笑しくてかなりゲラゲラ笑えます。「ブルーベルベットは耳を発見するところから始まるんだぞ」「それは耳だろう、これは洗面器じゃないか」「ありえないところにありえないものがあるという点では同じだ」(正確じゃないです)とかさ。お~、デビッド・リンチ監督映画ネタ、カルトでいいな~大好き(笑)

なんかあ りますよね。ちょっとしたことで引き出されるトラウマとか眠っていた欲望が呼びさまされるとか(笑)あらゆるものがトリガーになりうるけど、ここでは銃声 や洗面器や星空がその象徴ってことで。

石田さんはエレンディラで、口のきけないトラックの男だった方ですね。

中国人二人の演技が初日と千秋楽でちょっと印象が変わってました。初日はその洗面器は中国人のもので、何かちょっとした理由でそこに置いておいただけで帰り道に回収した、みたいな感じだったのが、千秋楽では、何だろこれ?使えるならもらっちゃおう、みたいな感じでちゃっかり拾って帰ったようでした。

あっきーのお芝居も少し変わってました。まず初日は500mlの水のペットボトルがポケットに入ってました。しきりにそれを気にするような感じで手探りしてるので、もしかしてポケットには銃が入ってるのか?とか思ったけど違った。歌い終わって震える手でボトルを引っ張り出し、一口飲んで、壁際に寄っ てちょっと叩いたりしてた?何かに迷い、苦しんでる印象。目もほとんど涙目に見えました。銃声に驚いてペットボトルをポッケに突っ込むとき逆さまだったか ら、蓋をちゃんとしないとこぼれちゃう!と余計な心配(笑)
この日はなんだか最後まで脅えて震えてたみたい。

でも千秋楽のときは違ってた。まずポケットにペットボトルないから、せわしなくコートの裾やポケットをまさぐる仕草がない。神経症的な印象が消えた。そし て歌うときも歌声がだんだん大きく力強くなるだけでなく、何かを振り払うように顔を上げるだけでなく、しっかり前をみつめてました。銃声のあとはまた不安 な表情に戻るんだけど、それでも何かを降る星空からもらったのかな、っていう希望が持てました。

これはあくまでわたしが感じたことですよ。あっきーのセリフはひとつもないから、他の人は違うこと思ったかもしれないし、あっきーや演出の方が意図したものとも違うかもしれません。絶望の向こうの希望をわたしが見たかっただけかもしれないし。

人は舞台の上に自分が見たいものを見る。と言ったのは長野由紀さんだったかな。それ でもいい。わたしが見たあっきーは透きとおった瞳をして、確かに自分の足で歩き出そうとする強い意志の光が見えたから。

こんな風に自然な形で物語の中で役割を与えられて、歌でそれを表現させてもらえて、よかったなって。それを聞けたわたしも幸せだったなって思いました。

それにしてもな~んてこの歌にぴったりのシチュエーション。ん?逆か。このシチュエーションだからこの歌になったのか?いずれにしろ、「上を向いて歩こう」はこのエピソードというより、この公演が生まれた意味を考えるとこれ以上ない選曲でした。本当に感動しました。石丸さん、ありがとう。

う~ん、なんかやっぱり、あんまりうまく書けないな。単純に書くと、すんごい可笑しくてちょっとドキっとして、最後にうるっと来る。そんな感じです。←これで十分だったsweat02

続きはまたのちほど。
次は一番インパクト大きかった「こうもり」行こうかな。

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コメント

詳細なストーリーをありがとうございます。
って観ているのに。(笑)

アッキーの表現は
絶望から希望を見い出す!
14日観た時感じました。

「コウモリ」インパクト強かったですね。

詳細レポありがとうございます。

見ていない私にも、ストーリー雰囲気がよくわかりました。
アッキーの表現の変化、それはまた気持ちの変化なのでしょうか。
演技をしていくことで成長を遂げていく。
嬉しいことですね。

この小さな舞台がどんなに彼にとって大きなものに成ったかが良く解りました。

続き楽しみにしています(*^_^*)

>恵さん
どの物語も解釈は見る人しだいなところがあるので、これはわたしが勝手に感じたストーリーです。見た方それぞれのお話、ポイントがあると思います。
恵さんにもあっきーの絶望と希望が見えましたか?躓き傷つきながら、迷い戸惑いながら、それでも前に進んでいく姿勢がうれしいですよね。
こうもりも最高でした!bombimpact

>ミヤさん
少しでも舞台の様子を思い描いていただけたならうれしいです。実際の脚本はとってもよくできてて、役者さんたちもみんなツボを心得てるというか、プロなんだから当たり前なんですが、ほんとにうまい!
あっきーもそんな芸達者な人々に囲まれて、いろいろ学んだことも多かったでしょう。本当に良い経験になったと思います。
続き~、ちょっとお待ちくださいねwink

happy01文章が繊細で染込んでくるようです。ありがとうございます。
いいな観たかった……………
[こうもり]楽しみにしていますgood

>かしこさん
またまたどうも~。happy01
「コウモリ」書いてみました。もっとずっとおもしろかったんですけど…。これをもっとたくさんの方に見ていただきたかったです。

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