あなたに届けたい歌

  • 中川晃教「Can't Take My Eyes Off You(君の瞳に恋してる)」
  • 中川和泉「エネルギー」
    作詞・作曲:中川晃教
    編曲・ピアノ演奏:江口貴勅
  • 中川晃教「Miracle of Love」
  • 中川和泉「Winding Road」

つぶやいてます

アンデルセンを探しに

  • 01 雨の野外博物館1
    短大2年の夏休み、欧州旅行最終目的地デンマークで訪れたアンデルセンの故郷オーデンセとコペンハーゲンの写真です。 ん十年前の写真からスキャンして取り込んでますので、画質悪いです。

BLUE OCEAN 20061225

  • Wave15
    2006年12月25日、カレッタ汐留の「BLUE OCEAN」と名づけられたクリスマス・イルミネーション。東儀秀樹さんがプロデュース。

CAMDEN TOWN 20060506

  • 01. 地下鉄CAMDEN TOWN駅
    ロンドンミュージカル「OUR HOUSE」の舞台となっているカムデンタウンとカムデンのマーケットをいくつかのぞいてきました。

新潟 20060414

  • 01 上里SAにて
    2006年4月14日(金) ゲキ×シネ「SHIROH」新潟上映最終日、遠征写真日記。

最近のトラックバック

« 目にうかぶようだ | トップページ | DVD-BOXの収録内容がメンバーサイトに »

2007年4月21日 (土)

白い鳥と少女~Snow Goose~

大阪TOMMY、本日も無事に?盛り上がったみたいで何よりでした。

TOMMY謎シリーズはちょっと置いといて。
なかなか舞台そのものについてちゃんとまとめる気力がわかないので、TOMMYに刺激されて思い出したあれこれをとりとめなく書いていきます。その2。(あ、1は不良(ロック)少女の思い出です)

「TOMMY」はわたしにとって、ちょっと変わった意味のある作品になりそうです。あっきーの主演作というだけではなく。映画、音楽CD、そして舞台。見たり聞いたりしてるうちに、貧しかった自分の音楽ライフをふりかえってみたり、70年代の気分とともに若くて愚かだった頃の赤面するような出来事を思い出してみたり。
70年代って、ちょうど自分の十代と重なってるのね。だから特別。いろんな意味で思い出が鮮烈。
実をいうとザフーというバンドもTOMMYというアルバムも映画さえもリアルタイムではまったく知りませんでした。知ったときにはすでに伝説になっていた。
音楽はともかく、同時代の同じ系列のちょっとカルトな映画(「ジーザス・クライスト・スーパースター」、「地球に落ちてきた男」、「ロッキー・ホラー・ショー」、「ファントム・オブ・パラダイス」、「ヘアー」(これは映画化ちょっと遅い)、「博士の異常な愛情」...etc.)なんかは散々見たのに、なぜかTOMMYが抜けている。おかしいな。

わたしにとって音楽はただのBGMだったと書きましたが、流行り歌にせよ音楽はいつも生活の中にあって、その時々の自分自身と深く結ばれてて一緒によみがえってくる。たとえ軟弱でも好きな歌は好きな歌。それがそのときのわたしだったんだから。誰が何と言おうとBreadの「Aubrey」は美しかったな~。あっきーに歌ってほしいくらい。何年か前にテレビドラマのテーマ曲で「If」が使われてましたが、わたしは背景に物語が感じられる「Aubrey」の方が好き。

相変わらず前置き長いな(笑)

本文も長いです。ごめん。

物語のあるアルバムと聞いてわたしが思い浮かべるのは、英国のバンド、CAMELの「スノーグース」です。これはポール・ギャリコの短編を音楽化したもので、わたしはそのアルバム・ジャケットに書かれたあらすじ読んだだけで泣きました。
原作を読んでみたくて探したけど、残念ながら絶版。後で古本屋を探し回って入手しましたが、いまは新潮文庫から矢川澄子さんの訳で出ています。でもわたしにとってスノーグースといえば、CAMELのジャケットです。矢川さんの訳は明晰で読みやすいですが、わたしはどちらかといえば単行本の古沢安二郎さんの少し古風な訳が好きです。
イギリスの湿地帯を舞台に、傷ついた渡り鳥を通じて交わされる少女フリスと画家ラヤダーの心のふれあいを描いたこの美しい短編は、しばらくの間、誰にも教えたくなかったくらいわたしにとって大切な物語になりました。

それを交響組曲のような重厚さで1枚のアルバムにしたのが、CAMELの「Snow Goose」です。このバンドのことはどうやって知ったのかよく憶えていないんですが、たぶんその頃よくわからないながら(笑)なんとなく好きだったムーディ・ブルース(童夢のジャケット好き~)とかユーライアヒープとか、ファンタジー系?の流れでたどりついたような気がします。
これは歌はなし。全部インストゥルメンタルです。1975年にロイヤルアルバート・ホールでロンドン交響楽団と共演もしてます。TOMMYもでしたよね。

いま久~しぶりに聞いてますが、ほんとクラシックみたいです。これは物語の流れに沿ってというより、登場人物や出来事のイメージをオムニバス風につないでる印象です。

そのCAMELの来日公演、1980年1月、渋谷公会堂。4ヶ月前からチケット買って楽しみにしてたのに、当日になって突然父が上京してくることになり、行けなかったんです。今思い出しても涙出てくるくらい悲しいことでした。迎えにきてくれた男友だちの前でかすれた声で「行けなくなっちゃった…」と言うなりこらえきれずにわぁ~っと泣き出してしまった。コンサート行けないことよりもしかしたら彼とデートできなくなったことの方がショックだったのかも(笑)
後で聞いたら、コンサート前半はそのときの新アルバム「リモートロマンス」(十字架にかけられた宇宙飛行士が地球を見下ろすという象徴的なジャケット)から、そして後半は丸々スノーグースの演奏だったそうです。ああ、聞きたかった。また泣けてくる。

ところで父は何のために上京してきたか?それはわたしが抱えていたあるトラブルを解決するためでした。だから自業自得といえばそうなんですが、何もよりによってその日にやってこなくても。
わたしは助けてとは言わなかったのに。なんでよ、まったくもう…。
親とはまったくありがたく、鬱陶しいものですね。(今でも)

話がどんどんTOMMYから離れていきますが。↑すでに70年代の話じゃなくなってるし。

記事タイトルは、原作小説をBBCがドラマ化して、NHKで放映されたときの邦題です。これは中学生くらいのときに見たはずなんですが、全然印象に残ってない。
やはり物語には出会うべき時期があるのだなと。
またその形態もオリジナルとは限らないというお話。

あのとき片思いだった男友だちに完璧にふられるまであと2ヶ月。ルドルフの父親となる人に出会うのはそれからさらに2年待たなくてはならない。若くてバカで何も知らずにただただ真っ直ぐ歩いては壁や柱にぶつかってばかりいたあの頃。
今はもうちょっと賢くなってるべきですが、あまり変わらないか?

« 目にうかぶようだ | トップページ | DVD-BOXの収録内容がメンバーサイトに »

コメント

>やはり物語には出会うべき時期があるのだなと。
>またその形態もオリジナルとは限らないというお話。

そそ。
私も10代の頃に映画「TOMMY」を一度観ている筈なのに、当時は全く心に残らなく観たことすら記憶から消えていました。
同じ10代に観た「ジーザス・クライスト・スーパースター」は、映画も四季の舞台も何度も何度もリピートしているのにね。
まさか30年後にこんなに「TOMMY」に夢中になるなんて当時想像もしてなかったよ(^^;

出会い(恋愛や結婚も含めて)とはタイミングなんだよね~とこの年齢になって思う事が多々。
逃がした魚は大きかった(謎・笑)

>TOMOさん
そうそう、タイミング。特に結婚はプラスそのときの勢い?(爆)

そうだね~。失ったものについては痛みをともなって長く深く記憶に残るのに、得たものや持てるものについては感謝の気持ちを忘れがちだったりするしね。

映画TOMMY、もしかしたら見たかもしれない ^^;
あの納豆ビーンズ・シーンに激しくデジャブーなんですけど。でもはっきり憶えてない。きっと意味わかんなくて記憶から抹殺されたのかも(笑)

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/19630/6038907

この記事へのトラックバック一覧です: 白い鳥と少女~Snow Goose~:

« 目にうかぶようだ | トップページ | DVD-BOXの収録内容がメンバーサイトに »

2017年4月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            

メール

  • メールフォーム
無料ブログはココログ